シンプルなのに洒落て見えるセットアップコーデが理想的

「仕事のインスピレーションを求めて、話題のギャラリーへ。立体感のある美シルエットシャツのおかげで、簡単セットアップコーデも都会的な仕上がり!」シャツ型セットアップできちんと感をキープ。さらにメリハリのあるシルエットのおかげで、モダンな雰囲気が漂います。タイトスカートも脱コンサバで洒落っ気たっぷり!

黒〜ダークグレーの落ち着いたトーンでまとめてハンサムに導いて。

ルイヴィトン Since 1854 偽物 コントラストトリムシャツ アイボリー1A9MEX

◆製品仕様
表地:シルク 100%
その他:シルク 100%
裏地:シルク 100%
レギュラーフィット
家庭での洗濯禁止
塩素系および酸素系漂白剤の使用禁止
タンブル乾燥禁止
底面温度110℃を限度としてスチームなしでアイロン仕上げ可
石油系溶剤による弱いドライクリーニング可
ルイヴィトン 偽物

アディダス x グッチ スーパーコピー ニット スカート697710 XKCDQ 7467

・イエローリブニットビスコース

・3ストライプジャカードディテール

・アディダス×グッチ

・グッチトレフォイルパッチ

・ドローストリング付き弾性ウエストバンド

・長さ:スモールサイズで約76cm

・生地:54%ビスコース、27%ポリエステル、17%ポリアミド、2%エラスタン

・刺しゅう:100%ポリエステル

8月も【Fucopyパンツ】が沼すぎて困る♡太って見えないコーデ3連発

8月は暑さが厳しいゆえに、ファッション迷子になってしまう人も多いですよね……。

特に鏡を覗いて着ぶくれしていることに気が付いたときには、ショックを隠せません!

そこで今回は、シルエットがきれいなうえにプチプラな、Fucopyのパンツを使った8月コーデをご紹介します♡

1.celine スーパーコピー ボクシング ショートパンツ 2P677164I.31DE

詳細
レーヨン 100%
クラシックフィット
ハイライズ
サイドポケット X 2
コントラストのあるセリーヌロゴ入りウエストゴム
参考: 2P677164I.31DE

2.ルイヴィトン コピー快適♪ Vロゴ インディゴデニム ジーンズ 1A8KS9

モダンでレトロなワークウェアから着想を得たスタイルを

さりげないメゾンのシグネチャー・ディテールでアップデートしたアイテム。

伸縮性を持たせたオーガニックのインディゴコットンデニムを

快適な穿き心地に仕上げたミッドライズのジーンズです。

大ぶりのパッチポケットに添えた「V」ロゴを含むテーラリングのディテールを

イエローのオーバーステッチが際立たせます。

ウォッチポケットには、モノグラム・キャンバスをあしらいました。

大切な方へのプレゼントに、頑張るご自身へのご褒美としても、おススメです。

3.素敵なルイヴィトン レディース ラウンジウェアパンツ 偽物 1A9NU8

商品詳細
表地:ウール37%
綿32%
ポリアミド22%
カシミヤ9%

グッチ、寅年にちなんだスペシャルコレクション「GUCCI TIGER」を発売

新年を祝い描かれた、幸福感あふれる寅の姿

「GUCCI」が2022年の幕開けを祝し、干支である寅年にちなんだスペシャルコレクション「GUCCI TIGER」を発表。

クリエイティブ・ディレクター Alessandro Micheleの自然への憧憬のシンボルであり、これまでのコレクションでも重要な要素として登場してきたタイガー。

今コレクションでは、「GUCCI」の代表的な「フローラ」のデザインを手がけたアーティスト兼イラストレーターのVittorio Accorneroが60s後半に描いた作品を再解釈し、パステルトーンの植物や花々を背景にタイガーの姿を表現。
過去にも未来にも繋がりを持つ遊び心に満ちたデザインが散りばめられ、幸せを運んでくれるような華やかなアイテムが誕生した。

ジャケットやジーンズ、ニットは、タイガーモチーフと「GUCCI TIGER」のレターを組み合わせたパッチがマルチカラーの「マキシGGパターン」、「インターロッキングG」、あるいは乗馬の世界から取り入れた「ウェブ ストライプ」といったブランドを象徴するモチーフと共に登場。

スウェットやTシャツにもタイガーとこのテキストモチーフがさまざまなパターンであしらわれ、さらにハンドペイントや職人技を極めたクロシェやエンブロイダリーのパッチでタイガーを施したアイテムや、同様の世界で彩られた「GUCCI」のシグネチャーシューズやバッグ、アイウェアやシルク製品、ハットなどといった多彩なラインナップがコレクションに華を添える。

その他にもあらゆる面で環境に配慮した新作ウォッチも披露。
ケースはリサイクルスチール、一部のダイアルとストラップは非動物性由来のサスティナブルで再生可能なバイオベース原料を用いたブランド独自の画期的な新素材 デメトラを用いている。

今コレクションのキャンペーンビジュアルは、Alessandroのディレクションのもと、フォトグラファーで映像ディレクターのAngelo Pennettaによって撮影。
メインモチーフである本物のタイガーが、レトロな雰囲気のラグジュアリーホテルのあちこちを歩き回り、ハイティーを楽しむ友人たちのグループに寄り添うように存在を表した。

新たな年を祝い紡がれた、多幸感をもたらすワードローブ。
崇高な姿をプレイフルに解釈した優美な世界に想いを馳せて。

【関連記事】:https://aerfafashion.amamin.jp/

ア ベイシング エイプ×セサミストリート、クッキーモンスター&エルモを配したカモ柄Tシャツなど

ア ベイシング エイプ(A BATHING APE)とセサミストリートのコラボレーションによるユニセックス&キッズアイテムが、2021年2月27日(土)よりア ベイシング エイプ正規取扱店舗などで発売される。

1969年放送開始以来、世界160以上の国々や地域で親しまれているセサミストリート。今回のコラボレーションでは、そんなセサミストリートのキャラクター達とア ベイシング エイプのシグネチャーの1つ「ABC カモ」を融合させたウェア&小物をラインナップする。

中でも注目は、「ABC カモ」柄をベースにしたTシャツ。セサミストリートの人気キャラクターの色と連動した配色となっており、クッキーモンスターはブルー、エルモはピンク、ビッグバードはイエローとなっている。

また、スウェットとフーディーには、フロントにセサミストリートの仲間たちとベイビーマイロが集合した特別なグラフィックを配している。

小物は、2型のクッションを用意。クッキーモンスター・エルモ・ビッグバードの全身を模ったものに加え、顔部分のみの大小2サイズのクッションを展開する。いずれも、裏面にキャラクターの色と連動したカラーの「ABC カモ」柄が配されている。

出典:https://www.fashion-press.net/news/70252

デュベティカ(DUVETICA)

スポーティな見た目に最高級のダウンをMIX。
数十年もダウンメーカーで実績を積んだスペシャリストたちが集結してスタートした、イタリアのダウン専業ブランド。
デュベティカのダウンは、細やかな産毛が密集し抜群の保温力をもつ最高級のフォアグラ用に飼育されたガチョウの胸元の産毛、最高品質のグレイグースダウンを90%以上も使っています。

デュベティカで人気のダウンコート

デュベティカダウンコート1


これ欲しい♪94【ARWEN】
2015年にリュクスなモデルとして誕生して即完売した大人気の「ARWEN」。
リッチなラビットファーとマットな質感の組み合わせがラグジュアリー。ファーを外せばスポーティにも着こなせてしまうのが◎
参考価格:144,720円


デュベティカダウンコート2


これ欲しい♪42【CUIE】
お尻まですっぽり隠れるロング丈で防寒性も高い優秀ダウンコート。
異素材のパイピングがほどこされているので、スポーティながら高級感も兼ねそなえています。細身で着ぶくれ知らずなことから、自転車でお子さんを送り迎えするママさんに好評な一面も。


デュベティカダウンコート3


これ欲しい♪24【EFIRADUE FGK】
キレイめにダウンコートを着こなしたい…。そんな方にぴったりなコンサバに映えるダブルブレストタイプ。
シルエットはエレガントなAライン。首周りのファーも同色で上品です。

関連ブログ:モンクレールダウン偽物

アマンダはこのクリスマスの木の下で見たいです


いくつかのブーツを含む彼女は間違いなく自分を置くしようとして自分自身を傷つけるだろう
過去数ヶ月間、私は5つの異なる方法で私のための旋風をしていたので、昨日、私はデルタスイッチ私のフライトの家は今朝から私の両親を見て、木曜日のクリスマスはあまりにも迅速に私に来ていると私は準備ができていませんでした。もっと時間が欲しい!私が常に準備ができていることは、しかし、完璧な世界で、来週、木の下で見たいと思っているものを選ぶことです。(現実世界では、私のクリスマスプレゼントはローズボウルへの旅です。これはかなり完璧ですが、私はファッションのウェブサイトで何かを書くことはできません。)
以下のように、私は今年、私は幻想的に合理的から受信したいと思います10個を聞いた。あなたはこのクリスマスを得るために何を望んでいますか?

ブランド服 スーパーコピー
ニーマンマーカス経由で598ドル
ばかげたfaux fursは、私が冬の私の憎悪についてよりよく感じさせるようにします、そして、これは私のカラフルなコレクションへの豪華な追加です。

「サカイ」でファンキーに盛り上がり、「マックイーン」で手仕事を味わう

パリコレは残すところ2日に。“リシー”と呼ばれるショー後の展示会が多く開かれ、この日から週刊紙「WWDジャパン」10月7日号の入稿が始まり日本の編集部との連絡が頻繁に。加えて今日もシラク前大統領の葬儀の影響でパリ市内の交通はマヒ状態。仕事がカオスになってきました!

ステラ マッカートニーパロディ(STELLA McCARTNEY)」は、“これまでで一番サステイナブルなコレクション”だそう。であれば素材手配・開発の背景などには多くの研究、議論、投資などがあるはずですが、ショーからはストイックさや生真面目さは微塵も感じさせず。サークルモチーフのカラフルなドレスは単純にカワイイ。それこそが「ステラ」ですね。

で、さらにそこを盛り上げたのが、ウィットの効いた演出です。350年の歴史を持つオペラ座の壁一面に交尾をする動物たちの動画を投影しました。私の席の前ではアルマジロの雄が雌が……、来場していたヴィヴィアン・ウエストウッド(Dame Vivienne Westwood)の背後ではクマやシマウマが……。自宅で飼っているカメの雄と雌も夏になるといつもこうだったな、と思い出したりして。そう、これは自然界でごく普通の風景。動物愛護や自然保護を訴えるステラ流のウィットの効いた演出にニヤニヤしてしまいます。ぜひ上の動画で見てください。

2枚目の写真でステラの父、ポール・マッカートニー(Paul McCartney)と写真に収まっている右の女性は、デルフィーヌ・アルノー(Delphine Arnault)=ルイ・ヴィトン エグゼクティブ・バイス・プレジデント。「ステラ」は今年7月からLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトンと提携しました。座席にはサステイナブルな活動に関するステラのからのアツいメッセージ文が。LVMHをパートナーに「ステラ」の活動はさらにパワーアップしそうです。

「サカイ(SACAI)」のファーストルックは世界地図、アクセサリーは丸い地球儀。“ona nation”という今季のメッセージがクリアです。で、思いました。デザイナーの阿部千登勢さんはこれを出す前に悩んだろうな、と。なぜならこれだけ地球環境への問題意識が高まっている今このメッセージを出すことは、逆に「今さら」など通りすがりの“評論家”たちから揶揄され、批判される可能性があるからです。その中で自分の考えを信じて決めて堂々とファーストルックで表現する、その決断力こそ阿部千登勢です。

ということを伝えようとショーの後にバックステージに向かうと、そこにはファンキーな光景が広がっていました。阿部さんは自分のTシャツを指さして「これ、これなの!」と一言。そして隣には存在感たっぷりの黒人男性ご一行とナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)の姿が。男性はなんと、ジョージ・クリントン(George Clinton)でした!名前を知らずとも音楽を聴けば、「あ~」となるキング・オブ・ファンクのミュージシャンです。阿部さんが指さしていたのは、ジョージ・クリントンの曲「One Nation Under a Groove」のジャケ写でした。これ、買いますわ!

バックステージを出て客席で興奮を冷ましていると、「サカイ」のクリエイティブ・ディレクションを務める源馬大輔さんを発見。しみじみ話した後、せっかくなのでブルーライトの中でセルフィーしました。

「ジバンシィ(GIVENCHY)」のショールームの窓から見るエッフェル塔はパリ随一だと思います。そして、このテラスは永遠にオードリー・ヘップバーン(Audrey Hepburn)の指定席かと。クレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)は話すと、結構ロックで強い女性ですが、同時に何をやっても品の良さがにじみ出るデザイナーです。そんなムードがショールームにもありました。

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」の展示会で見たアクセサリーがパワフルでした。この目が覚めるようなブルーのトートバッグは男子が持ってもカワイイのでは?ショーでは上手に写真が撮れなかったおサルのイヤリングにも再会。目が怖くてカワイイです。

これまでたくさんのショーを見てきましたが、男性モデルが赤ちゃん(の人形)を抱いて歩くのはこの「AGNES B.(アニエスベー)」で初めて見ました。良い! ラッパー、オキシモ・プッチーノ(Oxmo Puccino)の歌が盛り上げます。

「BEAUTIFUL PEOPLE(ビューティフルピープル)」は幾通りにも着られる服を客席の前でデモンストレーションしました。印象に残ったのは「一つの着方だけではなく、その時の時間、出来事、 気分によって、自由自在に着方を替えることができる」というリリースのメッセージ。「家にいったん帰って着替える」ではなく朝と昼と夜とで、同じ服を着たまま違う気分を楽しめるのは面白いです。

ブルーベルが「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」の取り扱いを開始したとのことで、ロンドンブランドではありますが展示会へ。バッグが充実していて、3枚目のカゴバッグは3万5000円程度になるそう。来年の春夏はカゴバッグが大ブレイクする予感です。

ショーの始まりを待つ間に台湾の知人と再会できるのも楽しみな「シャッツィ・チェン(SHIATZY CHEN)」。台北から大勢のセレブリティーが来場して盛り上がっていました。繊細な手仕事によるレースが持ち味のブランドですが足元は全部スニーカー。スニーカーはもはやトレンドではなくスタンダードです。

今季はリネン素材を多く使い、刺しゅうや染色、布を操るクチュールワークをたっぷり見せた「ALEXANDER McQUEEN(アレキサンダー・マックイーン)」。フィナーレにはアトリエの職人やスタッフが全員登場しました。職人と聞くと年配のベテラン技術者を想像しますが、フィナーレに登場した“職人”の多くは若く、意外であると同時に親近感もわき、応援したくなります。彼らの手仕事がたっぷりつまったフィナーレをどうぞ。

夏の着こなしヒント満載

メンズファッションの世界最大プレタポルテ見本市であるピッティ ウオモ。世界の名だたるブランドが出展しているだけあり、各国からファッション業界を牽引する洒落者たちが集うため、コレクション会場のスナップとは一線を画したリアルな最先端スタイルをチェックできる。今回は、2019年6月に行われたピッティ ウオモ96にてキャッチした、注目のストリートスナップを紹介!

毎年2月と9月に開催されるパリのテキスタイル見本市“プルミエール・ヴィジョン”において多数の出展があったことから、現在注目を集めているストライプ柄。2019年2月に開催された直近の会ではより細分化され、多色使い、イレギュラーなピッチのマルチストライプが特に多かった模様だ。そんな中、フォルテラを手がけるアレッサンドロ・スクアルツィ氏は、白×青×赤の3色で構成されたストライプ柄のジャケットをイチ早く取り入れてピッティに参戦。ジャケットだけでなくシャツやパンツなど、今季は様々なブランドからストライプ柄のアイテムが展開されているため、自分のスタイルに取り入れやすいアイテムを選んでコーディネートに組み込んでみては?

ダブルのブラックスーツに身を包んで闊歩する、人気ブランド タリアトーレを率いるピーノ・レラリオ氏をキャッチ。同氏愛用でお馴染みのカザールのサングラスとゴールドのチャームネックレスがよく日焼けした肌によく馴染みつつ色気たっぷりなアクセントに。ちなみにスーツはピーノ氏も着用しているブラックが今後の注目株。ビームスFやエストネーションといった人気セレクトショップでもこれから展開が増えていくようなので要チェックだ!

クタっとした襟元とゆるっとしたシルエットが特徴のポロシャツをボタン開けで着こなしてエフォートレスな雰囲気を醸した御仁を紹介。パンツにタックインしてきちんと感を演出することで、だらしない印象を感じさせない仕上がりに。イタリアのシャレ者達の十八番であるアズーロ エ マローネをコーデ全体で表現し、コントラストをきかせながら上品さをプラスしているのも見事だ。

スーツやジャケパンスタイルにスニーカーを合わせてハズしを効かせる着こなしは定着した感があるが、イマ逆に実践したいのはカジュアルスタイルに革靴を合わせたハズしテクニック。スニーカーブームがある程度の落ち着きを見せてきた今、新鮮な印象を作るなら革靴のハズしを取り入れてみるのも面白い。たとえば、こちらの御仁のようにカジュアルなウェアアイテムで構成した着こなしに革靴をセットした着こなし。ミリタリージャケットにチノパン、ネオンイエローのウェビングベルトを組み合わせたカジュアルスタイルにキルトタッセルローファーをセットしたメリハリのある装いが新鮮だ。ローファーや外羽根プレーントゥなどオンオフどちらも使える革靴なら取り入れのハードルも高くない。

パジーニ氏も取り入れるコロニアルカラーのドレススタイルはまさにイマが旬!
ここ数年、トレンドとして注目を集め続けてきたコロニアルカラー。今シーズンのドレススタイルは特にその流れが顕著で、ベージュやブラウンなど、コロニアルカラーのアイテムで洒落込んだ御仁が目に留まった。ピッティでは毎回、多彩な着こなしで我々を魅了するガブリエレ・パジーニ氏も今回、ベージュのスーツを採用していた。ネオンカラーのチェーンが付いたルイ・ヴィトンのベルト(サンチュール・シグネチャー)やBAPEとのコラボG-SHOCKをスタイリングに組み込むなど、異テイストの小物を処々に足したミックススタイルはパジーニ氏ならではだ。

ブラックを大胆に取り入れてモードなエッセンスをプラスするのがイマの気分。
昨シーズンは要所要所で取り入れるのが目立ったブラックだが、今シーズンは大胆に取り入れてモードなエッセンスをプラスするのが気分。こちらでピックアップしたWWDのスタイルディレクターを務めるアレックス・バディア氏も、そんなブラック使いを洒脱に実践した洒落者の内の一人だ。ブラック×ホワイトの大柄なストライプが配されたMA-1に黒パンツを合わせ、全体の7〜8割をブラックで固めることでモードな雰囲気を醸し出していた。モノトーンのみで構成すれば色合わせのハードルはそこまで高くないため、気になった方はまずは手持ちのアイテムでトライしてみてはいかがだろうか。

ミリタリーやドレス、スポーツなど様々なテイストをミックスして洒脱なコーデに仕上げたダニエレ・ビアジョーリ氏が足元にチョイスしたのは、Sacaiが2019年春夏コレクションで発表した話題性バツグンのNikeコラボスニーカー。ナイキの名作スニーカー“WAFFLE DAYBREAK”と”LDV”をハイブリッドしたデザインで、ヒール部分を大きくせり出したレトロフューチャーなルックスがイマの気分にピッタリとハマる。今後も別のカラーバリエーションで発売が予定されているため要チェックだ。

ペールトーンアイテムが注目を集める中、フレッシュな夏コーデを作るなら全身をペールトーンで配色してみるのもアリだ。こちらの御仁は白のスウェットTシャツに極限までブリーチしたジーンズを合わせてトーンオントーンを表現し、スニーカーもペールトーンを組み合わせたものをチョイス。夏らしく涼しげなムードを出すなら、こんなカラーリングを参考にしてみるのも◎

シンプルな無地Tシャツにネッカチーフやバンダナといった巻物を取り入れることで巧みにスパイスをプラスした御仁が今回のピッティウオモ96では数多くキャッチされた。ドレッシーなスタイリングに合わせやすいネッカチーフの人気作アルテアのディアマンテから、カジュアルなデニムスタイルにあわせやすいオーソドックスなバンダナまで選択肢は幅広いのでぜひチェックしてみては?

ドレスはダブルブレストをチョイスしてエレガントなムードを高めたスタイルに注目!
男らしいエレガントさを軽便に漂わせられるダブルブレストのジャケットを取り入れた着こなしが、スーツ・ジャケパンどちらのスタイルにも多く見られたピッティ ウオモ96。OTOKOMAEのスナップ常連者であるマルコ氏もダブルスーツで参戦し、インナーのシャツを着崩すことでキメすぎず抜け過ぎない按配にまとめていた。トレンドカラーど真ん中のブラウンを帯びたグレーの色味で新鮮さもひとしおだ。

ジャケットを羽織ったノータイスタイルにおいて散見されたのが、あえて襟を出した着こなし。PT01のディレクターを務めるドメニコ・ジャンフラーテ氏も実践しており、ホワイトのジャケットからテラコッタのポロシャツの襟を出すことで、強く華やぎを打ち出したジャケパンスタイルに仕上げている。ドレスシャツからポロシャツ、スキッパーなど襟付きのインナーであればチャレンジ可能なため、こんな襟のこなしで差をつけたドレススタイルを構築してみてはいかがだろうか。

スーツにスニーカーを合わせてハズしを効かせた着こなしは、まだまだ伸び代はあるものの日本でも徐々に浸透してきた感がある。ピッティウオモではもちろん当然のようにスーツとスニーカーを合わせ、瀟洒に装った御仁が多く見られ、各々が自分なりのスタイリングを表現していた。たとえば下のスナップでは、ネイビーのセットアップスーツにランニングスニーカーをセット。クロップド丈のボトムスを採用したスーツと相まってスポーティーな着こなしに仕上がっている。

夏至を過ぎ、夏も本格化してくると、涼しげな印象の開襟シャツが気になってくるという方も多いのでは?今回のピッティウオモでも開襟シャツコーデは多く見られたが、特に目立ったのは下のスタイリングで使用しているような柄モノ。華やかでリゾート感ある開襟シャツに身を包んだ洒落者が会場内を闊歩していた。着こなしにこなれ感を付与するなら、半袖でもシャツの袖をまくってアレンジを加えるのもイイ感じだ。

秋冬に引き続きプリーツを施した腰ゆるシルエットのパンツに注目が集まっている今シーズン、ピッティ ウオモではプリーツ入りのベルトレスパンツを穿いた洒落者の姿が多く見られた。ピックアップした御仁は、クリーンな真白のベルトレスパンツをボトムスにセットし、ウエスタンデニムシャツの土っぽさを払拭したコーデを構築。シャツをタックインしてスマートに着こなしながら、サイドアジャスターのシルバーバックルをアピールして男らしさを後押ししているのが◎

4ポケットといえばミリタリーやサファリテイストに良く見られるディテールだが、ピッティスナップ常連で今回も洒脱な装いで多くの目線を集めたロベルト・マラーロ氏が着用していたのは、テーラードジャケットにハイブリッドしたモデル。一般的なテーラードジャケットよりカジュアルで堅苦しい印象を与えないながら、テーラードジャケットならではのきちんと感もしっかりと携えている優れモノだ。御仁のスタイリングのようにドレッシーにキメるもよし、ラフな格好に羽織って休日コーデを構築するも良しと使い勝手バツグンのため、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか?

「フランク&アイリーン」のシャツはなぜ愛される

2009年に米カリフォルニアでスタートしたシャツブランド「フランク&アイリーン(FRANK&EILEEN)」は今年、ブランド設立10周年を迎える。130年以上の歴史を持つイタリアの老舗生地メーカーの素材を使い、体のラインを考慮した着心地の良さ、独自の美シルエット、豊富なバリエーション、アイロン要らずで洗いざらしのまま着られる扱いやすさなどが支持を得て、5周年となる東京・千駄ヶ谷の旗艦店は、確実にファンを獲得。ハリウッド女優のリース・ウィザースプーン(Reese Witherspoon)やモデルの梨花らも愛用する。3万円前後と決して安くはないシャツが愛される理由は?来日したオードリー・マクローリン(Audrey Mcloghlin)デザイナーに聞いた。

ブランドを立ち上げた時の思いは?

以前、カシミヤの工場で働いていたときにイタリアの生地の本と出合って、それがきっかけで毎日着られる女性用のシャツを作りたいと思ったの。イタリアには素敵な生地がたくさんあるから。

シャツにこだわる理由は?

私自身が元々シャツが好きだから。ファッションではシャツだけが女性の強い部分とマスキュリンな部分、フェミニンな部分を兼ね備えたモノだと思う。

ブランドを立ち上げて10年。変わらないところと進化したところは?

10年間ずっと同じイタリアの生地メーカーの素材を使っていて、プロダクション、ロジスティックも変わっていない。ずっと変わらないクオリティーのモノを提供しているわ。進化したところで言うと、10年間やってきてどんどん新しいシルエットが増えている。扱っている生地も増えて、今では200ぐらいのバリエーションがあるわ。

独占販売契約を結ぶサザビーリーグが運営する千駄ヶ谷の旗艦店も5周年だが、日本でのビジネスのこれまでを振り返ると?

この10年でブランドはどんどん大きくなってきているけど、この5年間は特に成長した。以前はホールセールのみだったけど、ECをスタートしてから売り上げが大きく伸びていて、今では50%がECの売り上げ。リピーターも多くて、毎月のように買ってくださる顧客もいるわ。今はアメリカ、日本、オーストラリア、ニュージーランド、カナダで展開していて、ビジネス的にはアメリカが一番大きく、次が日本。その他の国はまだまだ小さなビジネスだけど、日本は特に力を入れていて、特別なカラーやファブリック、刺しゅうなどの別注もたくさん展開している。

日本市場の印象は?

日本のお客さまは特に品質にこだわっている印象ね。それにブランドの背景に興味を持ってくれる方も特に多いわ。

「フランク&アイリーン」はアイルランド出身の祖父母の名前とのことだが、なぜこの名前を付けた?

「フランク&アイリーン」は私にとって3つ目のビジネスで、最初は母親の名前、次は自分のニックネームをつけた。ファミリーをすごく大切にしているから、この名前にしたわ。ブランドロゴにある「1947」はその祖父母が結婚した年でもあるの。

次の10年に向けてどう考えている?

10年はかなり長いからわからないわ(笑)。でも2~3年後に関して言うなら、デジタルの発展が著しいから私たちからお客さまに話しかけたり、コミュニケーションできる機会がもっと多くなっていくと思う。お客さまにダイレクトにブランドのストーリーを伝えることもできると思うから、今後はそういう機会をどんどん増やしていきたいわ。

「さよなら、コレット!」ついに閉店、その最終日を追う

パリのセレクトショップ、コレット(COLETTE)が閉店した。「正直に言うと、昨夜はほとんど眠れなかったわ」。最終日の開店準備をしながら、サラ・アンデルマン(Sarah Andelman)=コレット クリエイティブ・ディレクターは明かした。そんな彼女が最終日に着用していたのは、“Au Revoir Colette(さよなら、コレット)”の文字がプリントされたブルーのフーディーに、「ノワール ケイ ニノミヤ(NOIR KEI NINOMIYA)」のスカート、「モンクレール Tシャツ コピー」のダウンジャケットだった。

開店30分前の10時30分、在庫が店内に運び込まれ、ウィンドーも最終日仕様に。コレットは定期的に入れ替わるウィンドーと、店舗で頻繁に開催されるイベントが有名で、ウィンドーは広告の役割も果たしていたが、この日はケージに入った25種の生きた蝶々がはばたいていた。このウィンドーは、コレットが20年前にオープンした時のウィンドーにオマージュを捧げたもの。20年前は、ブルーの蝶々がウィンドーを飾った。サラは、「人生は続くわ。蝶々には翅があるでしょう。はばたくというアイデアからよ」と語った。

開店前、コレットの前には若いファッショニスタたちの行列ができていた。その先頭に並んだのは18歳のボードゥアン・モーレル(Baudouin Maurel)。「僕はスニーカーのために並ぶのには慣れっこなんだけど、今日もたくさんの人が並ぶと思った。コレットはパリのストリートウエア界隈で1番アイコニックな場所だからね。コレットのスタッフが今日は入荷商品がたくさんあると教えてくれたよ」と話した。

「Colette c’est chouette(素晴らしきコレット)」と連呼する行列を誘導していたのはサンドリン・トニー(Sandrine Tonye)=コミュニケーション・マネジャーだ。「私は10年間コレットで働き続けてきた。コレットは私の家族よ」と話す。彼女によれば、夜にはさよならパーティーを開催予定だという。

コレットは19時に閉店し、公式ECサイトは23時59分に閉鎖する(ほぼ売り切れ状態)。コレットは19日に「Au Revoir(さよなら)」というタイトルで最後のニュースレターを送信。顧客とビジネスパートナーに感謝するとともに、閉店後もコレットについての思いを同ECサイトでシェアするように促した。また、ユーゲ・ローソン・ボディ(Hugues Lawson-Body)が監督した、コレットのドキュメンタリー映画もアップ予定だという。

オープン時、真っ先に人だかりができたのはTシャツのラックだった。コレットで5年間働いたというスタッフ、ミカエル・バラトゥー(Michael Baratoux)によれば、コレットのマスコットがプリントされたTシャツが最初に売り切れ、次に “Forever Colette”や“Paris Colette Club”とプリントされたスエットが完売したという。そんな彼は、「悲しいけれど、同時にこの特別な1日を楽しんでいる。今日は僕の新たな人生の最初の章でもある」と語った。サラはドアの前で、店から出る買い物客にチョコレートを手渡しで配っていた。

閉店の10分前、店内は人で埋め尽くされていた。突然、サラの夫のフィリップ・アンデルマン(Philip Andelman)、モデルのカロリーヌ・ド・メグレ(Caroline de Maigret)、コレットのPRを手掛けていたルシアン・パジェス(Lucien Pages)、DJのペドロ・ウィンター(Pedro Winter)ら、サラと関係が深い人物がブルーの風船と花火を持って登場すると店内の盛り上がりは最高潮に達し、「コレット、コレット、コレット」「サラ、サラ、サラ」とコールの嵐が起きていた。熱狂の渦のまま、最後のパーティーがスタートした。

「シュプリーム」×「ザ・ノース・フェイス」から19年春夏の第1弾コラボコレクションが登場

シュプリーム(SUPREME)」は3月30日、毎シーズン定番となっている「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」とのコラボコレクションを発売する。両者のコラボコレクションは1シーズンに複数回発表されることで知られており、本コラボは2019年春夏では第1弾となる。

全8型が用意されたが、アパレルは胸元に大きくあしらわれたアーチ状の“SUPREME”の文字が目を引くマウンテンパーカとデナリフリース、そしてマウンテンパーカとセットとなるパンツの3型のみ。マウンテンパーカとパンツのセットアップは、「ザ・ノース・フェイス」が「シュプリーム」のためだけに製作した特注品で、縫い目が全くない完全防水仕様ながら素材に「ゴアテックス(GORE-TEX)」を使用することで通気性も兼ね備えた機能性の高いウエアとなっている。

他5型は、ダッフルバッグとオーガナイザー(小型ポーチ)、キャップ、ハット、ブランケットといった小物とアクセサリーをラインアップ。どのアイテムにもアパレル同様アーチ状の“SUPREME”の文字があしらわれ、ダッフルバッグとオーガナイザーのメイン素材には、擦り切れと水濡れに強く通常のナイロンの5倍近い強度を持つといわれるバリスティック ナイロンが使用されている。

全てのアイテムがブラック、ブルー、レッド、パープル、イエローの5色展開で、「シュプリーム」直営店や公式サイト、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)などで取り扱われる。

平成最後の花金に「ホテルシーオオサカ」でファッションガラ ドレスコードは“思い出の服”

「ホテルシー(HOTEL SHE,)」を運営するL&Gグローバルビジネスの龍崎翔子・取締役兼ホテルプロデューサーと「レベッカ ブティック(LEBECCA BOUTIQUE)」の赤澤えるブランド総合ディレクターは4月26日、“思い出の服の祭典”と称するイベント「インスタント ガラ(INSTANT GALA)」を大阪・弁天町の「ホテルシーオオサカ」で開催する。ドレスコードは“思い出の服”。イベントを通して、服を“SNSに載せたら終わり”の時代に新しい価値のあるファッションを提案する。昨年4月に東京・渋谷のWWW Xで行った第1回目には約250人が訪れ、今回が2回目の開催となる。

 イベントではインフルエンサーたちが持ち寄った“思い出の”のフリーマーケットを開くほか、バンドグループ、フレンズでボーカルを務めるおかもとえみや、関西でリポーターやDJとして活動する高樹リサらミレニアル世代に支持されるアーティストたちがライブを行う。また裏テーマを“平成最後の花金”とし、会場にはテーマに沿った世界観を演出するコンセプトルームを設ける。“平成に流行したファッションを振り返ることが出来る雑誌のライブラリールーム”など全4部屋を用意する。イベントは2部制で、入場料はそれぞれ4000円(税込)。宿泊を含めたチケットプラン(2万5000円~)も用意する。

 龍崎は「ホテルはメディアだと思う。消費サイクルが早まる社会の中で、思い出の服を手に取り、思いをはせる時間を世に届けたい」とコメント。赤澤は「『本当に愛される服っていったいどんな服だろう』の答えを探す日々の中で『インスタント ガラ』の実現を決意した。このイベントが、何かを大切にすることの素晴らしさと出会うきっかけになることを願ってやまない」と語った。

 会場となる「ホテルシーオオサカ」は龍崎の監修のもと、2017年9月に開業。ホテルの定義を覆すようなさまざまな企画やイベントを行っている。また赤澤がディレクターを務める「レベッカ ブティック」は、ストライプインターナショナルが運営するビンテージセレクトショップで、ラフォーレ原宿の4階に店を構える。

「ヨーコ チャン」からベビー&キッズライン ママとおそろいの真っ白なドレス

東京発のファッションブランド「ヨーコ チャン(YOKO CHAN)」は今春、ブランド初のベビー・キッズライン“ヨーコチャン プティット(YOKO CHAN PETITE)”をスタートする。赤坂の旗艦店(1月31日から)と伊勢丹新宿本店6階リ・スタイルキッズ(2月20日から)、「ヨーコ チャン」公式オンラインストア(2月24日から)で取り扱う。

ファーストコレクションは、子どもの純真さを表現したオールホワイトのドレスや肌着などをラインアップ。全てのスタイルで、「ヨーコ チャン」のウエアとマッチするデザインになっており、母娘で合わせたコーディネートを楽しむことができる。肌着とスタイには刺しゅうを施している。キッズはドレス6型、カットソー3型。ベビーが肌着とスタイの3型で、価格帯は、ドレス9800〜2万3000円、カットソー7800円、肌着5500〜6500円、スタイ2000円。キッズのサイズはXS〜XLをそろえ、肌着はフリーのワンサイズ。4月以降には白の他にヌード、サックス、ネイビーの新色も発売する。

オリジナルのウエアに合わせて、デザイナーのヨーコ・チャンがセレクトしたキッズ雑貨も販売する。「オールドソールズ(OLD SOLES)」のフラットシューズ(8600円)、「ブラブラ(BLABLA)」のブランケット(8800〜1万円)やぬいぐるみ(2800〜6800円)、「ラ ルース(LA LUZ)」のスプーンやナイフ(1つ400円)など。

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「ユニクロ(UNIQLO)」は、「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」とのコラボライン“ユニクロ アンド ジェイ ダブリュー アンダーソン”2019年春夏コレクションの発売を8日に控え、プレスや関係者向けの発表会を実施した。

登壇した堺誠也ファーストリテイリンググループ執行役員は、3シーズン目を迎えた同コレクションについて「デザイナーのジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)は英国の伝統的な要素をライフウエアに落とし込み、新鮮な彩りを与えてくれる。今回はそれが最も色濃いコレクションになった」とし、同時に「ユニクロのお客さまがどんなものを求めているかをジョナサンは知りたがっている。それを伝えることで、彼のエッセンスはそのままに、(過去のシーズンよりも)幅広く受け入れられるコレクションになった」と話す。

国内では55店と公式ECで全商品を販売し、一部商品は全店舗で販売する。全体の販売数量は昨年の同ブランドのコラボと同水準を見込み、海外21カ国にも投入する。5日に同コレクションを発売したヨーロッパでの初動は好調という。

発表会の後で、来場者への先行販売会が行われた。今期はチェックやペイズリーなど英国トラッドな柄を随所に取り入れた。レインボーカラーのボーダー柄などデザイン性を強く打ち出した前シーズンまでと比べ、「取り入れやすそう」「着こなしの幅が広がりそう」と印象を話す来場者もおり、10点近くをまとめ買いする人も見られた。一見ベーシックでありながら、よく見ると左右で柄がずれたアシンメトリーデザインのカットソー、リバーシブルで表情がガラリと変わるトレンチコートなど、ひねりや遊び心が効いているものが多い。

メンズではアシンメトリーデザインのボーダーカットソー(1990円)にタックが入ったサッカー地のショーツ(2990円)を合わせたり、ウィメンズでは裾がふんわりと広がり、生地を切り替えたワンピース(同)にドルマンスリーブのパーカ(4990円)をラフに羽織ったりのスタイリングを提案。とろみや揺れ感のあるシルエットにボーダーやペイズリーを乗せたアイテムからは、上品なマリンテイストが漂う。

発表会には、ゲストとして女優・モデルの桐谷美玲とプロスノーボーダーでユニクログローバルブランドアンバサダーの平野歩夢も登場した。桐谷は同コラボ商品のペイズリー柄のラッフルネックブラウスとスカートのセットアップで登場し、「友達とショッピングに行くときに気軽に着ていけるような、トラッドでありながら、遊び心がある服ばかりです」と笑顔。平野はマルチカラーのボーダ―ラガーシャツとイージードローストリングパンツをゆったりとしたサイジングで着こなし、「(ラガーシャツは)普段は着ないアイテムだけれど、リラックスしているのに上品なデザインが新鮮」と話した。

ドーバーで「ドリス」メンズのインスタレーション開催 バーナー・パントンのサイケな世界にフォーカス

ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)は、1階のエレファントスペース(展示スペース)で、「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」メンズのインスタレーションを行っている。4月3日まで。フォーカスしたのは、ミッドセンチュリーを代表するデンマークの建築家・デザイナーのヴェルナー・パントン(Verner Panton)。同ブランドの2019年春夏メンズはパントンのテキスタイル写真が着想源になっており、今回のインスタレーションでもパントンの世界観を全面に打ち出している。

エレファントルームに、パントンらしいサイケデリックな柄をプリントした同ブランドの春夏物を展示した。パントンのデザインを服に用い、デザインの一部比率や配色を変えることを許可されたのは、今回の同ブランドが初という。服の柄と連動し、エレファントスペースの床や壁もサイケデリックな柄で覆っている。

インスタレーションに合わせて、国内では同店でしか販売しない限定商品もそろえた。4階の同ブランドのスペースで、パントンカラーのスニーカー2型(6万3000円、6万7000円)とバッグ2型(7万1000円、12万円)を販売している。

「DRIES VAN NOTEN × VERNER PANTON INSTALLATION AT DOVER STREET MARKET GINZA」
開催期間:3月13日~4月3日
場所:ドーバー ストリート マーケット ギンザ 1階エレファントスペース
住所:東京都中央区銀座6-9-5 ギンザコマツ西館