ロエベ(LOEWE)から、アメリカ人芸術家のケン・プライスにインスパイアされたカプセル コレクションが登場。「ハンモック バッグ」や「パズル バッグ」など含む新作アイテムを、2020年11月12日(木)より全国のロエベ ブティックほかにて発売予定。
毎年クリスマスシーズンのため、クラフト・アーティストとのコラボレーションによって特別なアイテムを展開しているロエベ。2020年は、アメリカ人芸術家のケン・プライスにインスパイアされたプレイフルなカプセル コレクションを用意する。
ケン・プライスのカラフルな世界を落とし込んだカプセル コレクション
ケン・プライスは、1930年代に生まれ、伝説的なフェルス・ギャラリーでの展示をきっかけとし、1960年代にアメリカ国内での名声を確立した。彼が作りだすのは、明るい色使いの小さなセラミック彫刻。メキシコの土器をはじめ、伝統的な民族陶器などを着想とする作品は、ユーモアとたっぷりのエネルギーを感じさせる。
1980年代初頭の作品にインスパイア
ロエベのクリエイティブ・ディレクターであるジョナサン・アンダーソンは、そんな彼の作品の中から、1980年代初頭、ニューポートビーチにあるレストラン「La Palme」の依頼で制作されたという20枚の手描きセラミックプレートに着想を得て、今回のコレクションを完成させた。
レザー小物やウェアには、「ヤシの木」、「イースター島」、「LAシリーズ」、および「Happy’s Curios」展で使用されたモチーフが様々な手法で取り入れられている。
カラフルな絵画に染まるアイコンバッグ
レザー小物には、レザーのパーツをパズルのように当てはめることで模様を作り出すマルケトリー製法によって、ケン・プライスの色彩の世界を表現。ロエベを象徴する「パズル バッグ」や「ハンモック バッグ」などのアイコンバッグには、さらにインターシャの技法を加えて、ヤシの木が立ち並ぶ景色や、海沿いや都会の景色を表情豊かに表現している。
また、エネルギー溢れる「イースター島」シリーズは、「バルーン バッグ」と「クッション バンブー トート」のキャンバス部分だけでなく、キャンバス地のポーチにもプリントされている。