レトロモダンで独創的なグッチの「ソーホー」がお気に入り

1921年に創業したグッチ(Gucci)はイタリアを代表するファッションブランドです。バッグに財布、靴といった皮革製品を中心に、時計や香水など幅広いファッションアイテムを手がけていて、ほかにはないレトロで独創的なデザインが愛されています。

その中でも、今グッチの新定番として人気を集めているのが「ソーホー(SOHO)」。今回は、グッチらしさ満載のソーホーのバッグデザインの特徴とバリエーションを大紹介します。

グッチ(Gucci)のソーホー(SOHO)は2012年にクリエイティブ・ディレクターのフリーダ・ジャンニーニのクルーズコレクションで発表され、その後2013年春夏コレクションで発売した、比較的新しいラインのバッグです。

発売してまだ年数は経っていないものの、発売当時からグッチの新しい顔として人気沸騰中! 今もソーホーのデザインの特徴はそのままに、小型のショルダーや収納力に優れたトートバッグなど、さまざまなバリエーションが生まれています。

ソーホーのデザインの特徴は、バッグの全面にグッチのシグネチャーのインターロッキンGがエンボス加工されていること。高級感あふれるソフトカーフレザーに、ぽってりとしたラバーパッドとステッチで凹凸を出したダブルGをバッグにデザインしています。これによって、エレガンスでシンプルなデザインの中にも力強さを感じるバッグに仕上がっています。

また、付属品としてタッセルというフリンジチャームがついているのもソーホーの魅力!ボディと同素材のレザーで作ったフリンジは、バッグの動きに合わせてさり気なく揺れる姿が愛らしいです。

ちなみにソーホーはその人気から財布をはじめ、ポーチなども続々と登場しています。バッグと同じく上質なカーフレザーに大きなエンボスのダブルGが施されていて、今や女性だけでなく男性のファンも多いコレクションになりました。

このように、ソーホーはどことなく80年代のレトロな雰囲気を盛り込んだデザインと、収納力と機能性が合わさった、今のグッチを代表する大人気ラインなんです!

グッチのソーホーはシンプルで使い勝手がいいデザインから、本当に幅広い層に愛されているラインです。機能性が高く使い勝手がいいのに、きちんと感もあることから、とくに20代後半からの女性に人気です。

イタリアのフィレンツェの職人の技術がつまった上質な作りとタイムレスなデザインは、長年使い続けられるグッチの新定番バッグです。

グッチのソーホーはラインナップが豊富なのも、幅広い世代に愛される理由です。ここではソーホーを代表する4つのラインナップをご紹介します。

ジップトップ開閉式で、角が丸みを帯びた長方形のミニショルダーバッグです。スマホや長財布などの必要最低限の荷物がしっかり収納できますよ。素材は軽量のグレインレザーを使っていて、適度にハリがあるので身に着けるだけできちんと感が生まれるバッグです。

内側には携帯用のインナーポケットもついていて、レザーストラップを調節すればななめ掛けもできますよ。自転車に乗っての買い物などのアクティブシーンだけでなく、ちょっとしたパーティーなどのフォーマルでも活躍する万能アイテムです。

ジップトップトートは、逆台形の大きなシルエットで収納力抜群のタイプです。B5サイズの荷物も収納できるので、ブラウンやブラックなどのダークカラーならビジネスバッグにも使えるシンプルで洗練された見た目です。

こちらのラージサイズはハリウッド時女優やセレブに人気のモデルで、一泊分の荷物も収納できるゆったりしたサイズがスタイルの主役になる存在感があります。

ソーホーラインの中でも一番人気のショルダーバッグは、くったりと沈み込むソフトカーフレザーが優しく女性らしさあふれるデザイン。開閉はスナップ式になっていて、サイドのマチが収納されたデザインがコンパクトな台形フォルムを作っています。

大きなタッセルがまたかわいらしく、ソーホーラインの中でもカジュアルな印象のバッグです。収納力も化粧ポーチやタブレットも入る大きさで、デイリーユースにおすすめのアイテムですよ。

ハンドル部分がチェーンになった、個性派のソーホーです。レザーハンドルとくらべてカジュアルな印象で、堅苦しさがなくどんなスタイルにも無理なくフィットする人気コレクションです。また、チェーンストラップはレザーだけでなくデニム素材も用意されています。

A4サイズが収納できる大容量で、休日のお出かけだけでなく通勤や通学にも活躍しますよ。

製造時期や素材によって、同一商品の同サイズであっても大きさの違いなどの個体差があります。あくまで目安とお考えください。

グッチのソーホーはミニサイズのディスクバッグで11万円台からラインナップされています。しかし、今もグッチで人気のコレクションだからこそ店頭ではなかなか入手できない限定品も数多くあります。そんなときは中古のソーホーを探してみてはいかがでしょうか?

ここでは、グッチのソーホーのおすすめアイテムをピックアップしてご紹介します。

ブルーのデニムの素材に、チェーンストラップの組み合わせがカジュアルでスタイリッシュなソーホーです。ブラウンのフリンジがワンポイントになっていて、青と茶色、ゴールドの組み合わせがおしゃれです。個性派バッグをお探しの人におすすめですよ。デニムに合わせるだけでなく、ダークトーンのコーデの差し色にいかがでしょうか。

2019.07.31現在、ソーホーの人気により当店の在庫が少なくなっております。
詳細、及び在庫の確認につきましては当オンラインストアよりご覧ください。
グッチのソーホーはやわらかく軽いレザーと、特徴的なエンボス加工が大胆でクールなバッグラインです。定番のトートバッグからミニサイズのディスコバッグまで、用途に合わせて使い分けられる豊富なバリエーションが大きな魅力!

限定品も数多く登場しているバッグなので、きっとあなた好みのカラーやデザインのソーホーが見つかることでしょう。

「シュプリーム」がロゴをパロディーした養豚企業、問題のアイテムを使用しルックを撮影

8月18日から(オンラインでは25日から)2018-19年秋冬コレクションのローンチをスタートした「シュプリーム(SUPREME)」だが、同コレクションのあるキャップが話題を呼んでいる。

話題のタネとなっているのは、第1弾のドロップに登場した“Horizon 5-Panel”と呼ばれるキャップだ。“Horizon”の名の通り、キャップのフロント部分には草原と雲が浮かぶ青空のワッペンがあしらわれているのだが、これに米・大手養豚企業のファームランド インダストリーズ(Farmland Industries以下、ファームランド)がツイッターで「ねぇ、『シュプリーム』。ロゴがすごい似ているように見えるよ。このキャップを購入することができなかったから、いくつか送ってくれないか?」と反応。

その後、「シュプリーム」からコメントはなかったのだが、ツイートから約1週間後の8月30日にファームランドがインスタグラムのアカウントを突如開設。実際に働く農家の人たちが問題のキャップを着用したオリジナルのルックを立て続けに投稿し、「#FARMLANDxSUPREME」と「シュプリーム」にコラボレーションも依頼している。「シュプリーム」は以前から、さまざまなブランドや企業のロゴをパロディー化することで知られているが、すでにSNSにはコラボのモックアップ画像もアップされており、実現を望む声も多数上がっている。

一連の動きがあってからかリセール市場では同キャップの動きが活発で、定価の3倍近い値がつけられている。